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今週の気になった記事

ZedがGitに対応

https://codezine.jp/article/detail/21216

Zed editorでGit操作ができるようになったらしい。

触ってみたけど、本当に簡単なGit操作ができるようになっただけっぽい。グラフィカルはtreeとかはなさそう。正直、コミットやブランチ切り替えとかなコマンドでやってもいいわけで、この変更でZed使いましょうとはならない。

拡張を解放して、テーマやシンタックス系以外の拡張を入れられるようにならないと、使う人は限られるだろう。おそらくvim系の操作やジャンプ操作などをzedの思想にあうようにきちっと実装してから、解放したいのだろうけど、いつになることやら。

とりあえずeasy motionだけでも早くしてほしい。
https://github.com/zed-industries/zed/issues/4930#issuecomment-2041622323

Netflixゲーム事業

https://news.yahoo.co.jp/articles/c74e56afca004e4228a866b7722cb777cf46a5e0

何が言いたいのがよくわからない記事だが、Netflixのゲーム事業は開始5年でまだやっていて、今後もやっていきますよって内容。

Steam税が高いので他社には頑張ってほしいが、GAFAMのようなゲームを広告媒体としか見なさそうな企業には何も期待できない。Netflixもその典型。広告まみれのゲームが配信される未来が透けて見える。

ValveやEpic Gamesのように、Gameのプラットフォーマーとして成功できるのは、自身でもPCゲームを作っているところなのではと思ってしまう。

50歳以上のITエンジニアの転職増加

https://jinzainews.net/26807064/

要はCOBOLを書く人の需給が崩れ、価値が上がっている。

経営者としては、基幹リプレースのリスクを取るよりは、コストが上がっても今ならまだ採用できるCOBOLエンジニアで現状をしのぐという意思決定になってしまうのは仕方が無い。

COBOLエンジニアがいずれ枯渇するのは明白なので、いつかはリプレースしないといけないのだが、いつやるのか。今でしょというわけにはいかない。膨大な量のリバースエンジニアリングとテスト構築が必要なわけで、仕様は誰もわからんシステムなのに、どうやってやるのって感じで手詰まり気味なんだろう。

生成AIの登場で、もしかしたらこの問題は解決するのかもしれない。ただ学習データはほぼ社内に閉じられているし、文献とかもほとんどないだろうから、自前でモデルを構築していかないといけないとう課題はある。

今は精度的には無理だろうけど、5〜10年もすれば、確実に向上しているはず。その時にはリプレース手順も今とはちがったものになっている可能性がある。その可能性も含めて、今は高めのコストを支払ってでも現状維持が正解と思われる。

まあ、ほとんどの経営者は自分が現役の内は、つつがなく過ごしたいだけでリプレースしないだけだが。