当たり前ですが、フリーランスの案件は単価が高ければ高いほど良いです。
単価が高いことは、単純に収益が上がるだけではありません。他にも様々なメリットがあります。
案件の単価が高いと、得られるメリット
1. 仕事が楽の可能性が高い
単価が高いと、激務で時間拘束が長く、職場環境が悪いイメージがあります。が、それは間違いです。
「単価が高い=企業が儲かっている」であり、仕事のきつさや職場環境は関係ありません。もちろん、単価が高いと、高度な専門スキルや豊富な経験、マネジメントスキルなどを要求されることはあります。でも、それと仕事のきつさは別の話です。
むしろ単価が高い方が、仕事が楽な可能性が高いです。それは単価が高いと優秀なエンジニアやマネージャーが集まるからです
チームが優秀なエンジニアで構成されていると、おかしなシステム構成や実装がないので自分の仕事もサクサクと進みますし、わからないことがあってもすぐに回答が得られる環境があります。またマネージャーが優秀だとタスクのアサインやプロジェクトの進捗管理も適切なので、暇ではないけど忙しすぎることもないという仕事量になります。仕事量が適量かつ自分の仕事もしやすいので、結果として仕事は、単価が安い案件と比較して楽になりやすいです。
2. スキルアップに繋がりやすい
「スキルアップを重視したいので単価が多少安くても妥協する」といった案件選びをすることがありますが、実は単価が高い案件のほうがスキルアップにも繋がりやすいです。
それも前述の仕事量と同じ理由です。単価が高い案件の方が周りのエンジニアのレベルが高いからです。
自分の年収は親しい人間5人の平均という説がありますが、技術レベルも同じことが言えます。自分の技術レベルは周りのエンジニア、つまり環境が大きな起因となります。周囲のエンジニアのレベルが高いと、スマートな実装やシステム構成を見られるので、勉強になります。なので、できるだけ単価が高い案件にジョインしたほうが自分の技術レベルも上がっていきます。
3. 他者に敬意を払えるようになり、性格が良くなる
単価が高い案件だと周囲のレベルが高いので、他者に敬意が払えるようになります。
単価が安い案件だと、どうしても経験が浅めのエンジニアが多くなりがちなので、自分でやったほうが早いとかコミュニケーションコストの負荷が高いなどと思いがちで、他者にも経緯を払えなくなって傲慢になりがちです。これは良くないことだとわかっていても、どうにもならないことでもあります。
やはり環境の影響は大きいです。
なので、単価が高い案件のほうが、良い人間関係が構築されやすいです。
4. 自己肯定感があがり、余裕のある人生を送れるようになる
単価が高い=自分の収益が高くなる、つまり稼ぐことができているということになり、自己肯定感があがります。
結果として周囲とも良好な関係を築きやすくなり、余裕のある生活になります。
まとめ
以上、フリーランスエンジニアの案件の単価が高いことで得られる4つのメリットでした。
案件が高いと、単にお金だけでなくその他にも様々なメリットがあります。案件選びで単価の優先度が低めの人は、再考の余地があります。単価を下げても得ようとしていたものが、逆に単価を上げた方が得やすいというこもあります。
