ToDo管理の方法を再考しました。
結果的にはNotionでやるように、してみました。
ToDo管理の方法を再考することになった背景
私はこれまで、ToDoリストはGoodNotesでやったり、その辺の紙で手書きでやったりしていました。
手書きにこだわったのは、直接書くことで頭の整理になる、完了したタスクに線を引くことで達成感が得られる、などが主な理由でした。
今まではリモートワーク中心で、ToDoリストは家でしか使わなかったので、この方法で問題ありませんでした。しかし、最近ジョインした案件で出社が増えたので、家とオフィスで共有する方法を模索する必要がでてきました。
Notionのカンバンと棲み分け
私はNotionでのカンバンでもタスク管理していますが、これは日単位の大きな粒度でやっています。残っているタスクを忘れないためと、実際の工数を管理したりするのにするの使用しています。
一方、ToDoリストはその日に行う細切れのタスクです。目的は、その日のやり忘れを防ぐこと、タスクを終わったときに何をやろうか考えなくてもすむためのものです。ミーティングなどの時間が決まっているものは時間も記載しています。
ちなみですが、NotionのカンバンとToDoを組み合わせた方法を試したこともあるのですが、今は断念しています。
工数管理にポモドーロの概念は使っていますが、その日のToDoをカンバンでやるのは面倒くさくなったので止めてしまいました。
ToDoリストの要件を感が得る
今回、ToDoの方法を再考するにいたり、私がToDoリストに求める要件を洗い出してみました。
- 共有
自宅、出社で共有できる。場所問わず、参照、編集ができる。 - 隠蔽
出社時、ToDoリストの内容を周りに見られないようにしたい。自宅でもパートナーの目に入らないようにしたい。 - 達成感
完了したタスクに線を入れたりチェックしたりすることで達成感が得られる。 - 準備
ToDoリストの作成に手間どらない。 - アクセス性
目に付きやすい。すぐに参照・編集できる。
ToDoリストなので、常に目につくところに置いておきたいのですが、私は仕事の他、プライベートの内容も同時に管理しているので極力他人の目に付くところに起きたくありません。リモート勤務の時はなんてことなかったのですが、オフィスでも使うことになり、この要件がかなり厄介に感じています。
ToDoリストの候補
ToDoリストの候補として考えたのは以下になります。
- VSCode
- Notion
- 手帳
- GoodNotes
- 紙
- スマフォ
各特徴をまとめてみました。
結果
結果的にはNotionになりそうです。
GoodNotesと紙は現状で課題があり今回の考察にいたりました。スマフォはタスク確認の度にスマフォを見なきゃいけない、スマフォで文字入力やりたくないという理由から除外。
残りのVSCodeとNotionと手帳で迷いました。特に手帳は日々のトラッキング(いつ何にどれぐらいの時間を使ったかの記録)と相性がいいので迷いましたが、紙のスペースが足りなさそうなのと、参照の作業(手帳を開くという作業)が大変なのががネックです。
とりあえずVSCode、Notion、手帳を1週間ずつ試してみることしました。
Notionから試して今日で4日目ぐらいなのですが、もうこれで良いかなという気がしています。
NotionでToDo管理する方法は、特にこれといった良いところはないのですが、欠点もないって感じです。自宅とオフィス、スマフォとの共有制、アプリでアクセスできる手軽さなどバランスが良いです。
私はNotionでカンバンや、緊急性は低いけどいつかはやらないといけないタスクをバックログ的に管理しているので、それらとも相性が良いです。
まとめ
ToDoリストをGoodNotesや紙の手書き方式からNotionに切り替えたという話でした。
手書きのToDo管理は記憶に定着しやすいですし、達成感も得られるので気に入っていたのですが、外出が増えた今、自宅との共有しやすさや他者の目につかないよう隠蔽しやすさなどから、限界を感じていました。
NotionでのToDo管理は、かなりいい感じです。
今後、リモート中心になっても従来の手書き方式にもどることなく、このままNotionでやり続けるかもしれません。そう思えるぐらい、Notion便利です。
