私は技術雑誌の『WEB+DB PRESS』と『Software/Design』を定期購読しています。
ざっと読み流すことが多いのですが、あとで読み返したくなることがあります。その時、どの号に何が書いてあったのか、読みたい号に素早くアクセスできるように、読んだ内容はNotionでindex化するようにしてみました。
やっていること
実際にやっているような以下の様な感じです。
一番、左のName列に特集の名前や記事のタイトルなどを入れています。その横のTag〜Volのカラムは、キーワードや雑誌名、号などのメタ情報です。Summaryにどんな記事だったのか、また自分の感想などを入れています。
まだ始めたばかりなので、3行しかありませんが、今後は雑誌を読む度に、ここを更新していくつもりです。
目的
目的は冒頭に書いたとおり、読み返したくなったときのアクセス性の向上です。
一番、読んだら脳内には、「この内容、雑誌のどこかに書いてあった」ということになるのですが、どの号のどこに書いてあったかまでは脳内にはありません。
なので目的の記事にたどり着くには、雑誌の背表紙を順に読んでいく必要がありました。それでも時間をかければ、特集になるようなものにはたどり着けるのですが、特集にならないような連載系の小さい記事にはたどり着くことができません。
そのような自体を避けるために、今回のindex化の作業を始めてみました。
読書記録との違い
私は、これとは別に読書記録というのもNotionでやっています。
読書記録の目的は、並行して読んでいる本や未読の本の管理です。また、この時期はこれぐらいの本を読んだんだなと俯瞰して楽しめるものでもあります。ただ、読書は技術書と違い、基本読み終わったら、読み返すことは想定していません。なのでタグの様なものはありませんし、そもそも読んだ本がどこにあるのか分からないのもかなりあります。
一方、今回の目的はindex化です。ストレスなく再アクセスできることを目的としています。雑誌も本棚に号順に並べてあるので、本の場所に迷うこともありません。
効果
このindex化の作業はまだ始めたばかりなので効果のほどは、まだわかっていません。わかるのはこれからです。
ただエンジニアは自分の得意分野はもちろん、それ以外にも関連技術について浅く広く知っておく必要があります。そういったものが必要になるシーンがちょくちょくあり、あー、それ、どこかに書いてあった感じることは少なくありません。なので、このindexが役立つのは、そう遠くはないと思っています。
また、本来の目的ではありませんが、自分の学習記録も兼ねられ、モチベーション維持に役立ちそうです。今まで読んだものを順にindexかしていくつもりはなく、今後、新たに読んだものや読み直したものだけindexに追加していくつもりです。
なので自分が学習したものリストにもなるので、積み上がっていくのを見るとモチベーションが上がりそうです。
indexという目的なら、ちゃんと読んでいない記事や理解できていない記事も載せるべきです。ただ私は、しっかりと読んだ記事しか、このindexに記述する気はありません。
読み返したくなるのは、一度しっかりと読んで、自分の脳内に入った内容に限ります。なので浅い理解のものをindex化しても意味がないと思うからです。
まとめ
以上、技術雑誌の読んだ内容をNotionでindex化しているという話でした。
毎月届く雑誌を積ん読状態にしないためにも、ずっと更新し続けたらと思います。
