ゲーム開発

2025使用中のGodotプラグイン

2025/02/03 現在で、Godotで使用しているプラグイン

必須

GodotLogger

https://github.com/DawnGroveStudios/GodotLogger

Logger。Godot本体に含めてよと思うぐらい使わないことが想定できない。

ログレベルの設定を、プラグイン側のコードを修正しないといけないというのが、ちょっと残念。もしかしたら今は治っているのかも? かなり昔に導入してから、全然アプデしていない。

Godot State Chart

https://github.com/derkork/godot-statecharts

いわゆるステートマシン、状態遷移の管理プラグイン。導入に学習コストが必要かもしれないが、絶対入れた方がよい。

どんな規模のゲームでも入れた方が良いと思う。前作、Drop麻雀牌では、数ヶ月の小さな規模だからいらないかと思ったが、結局途中から入れた。最初から入れておけば良かったと思う。コードの管理のしやすさが、格段によくなる。

あった方がよい

Gut

https://github.com/bitwes/Gut

Unit Testツール。前作、Drop麻雀牌では点数計算の箇所でtestを書いていたので、重宝した。

現在制作中のゲーム、Greedy Dartsでは、testをほとんど書いていないので、最近は全然使っていない。でも削除すると何となく不安なので、入れている。

godot-live-debugger

https://github.com/folt-a/godot-live-debugger

和製のデバッグ補助ツール。最近使いはじめた。

前のゲームと、現在制作中ゲームの途中までは、値を画面に表示しながらやっていたけど、メンテがつらくなってきて、何か良い方法がないかと思って探したら見つかったプラグイン。

ゲームの作りによっては、デバッグwindowに表示されないクラスなどもあるので、場合に寄ってはゲーム側の改変が必要。

使っているモニタにもよると思うが、hiDPIがオンだと文字が小さすぎる。読むのが疲れるので、開発中はOFFにしている。

あとビルドに含めたら、エラーログが延々とでてしまうので注意。Windowsの場合は、それでも動作するのでエラーにきづかないかもしれない。Steam Deckだと起動はするけど、動作しなくなる症状がでた。

ゲーム別

Simple Card Pile UI

https://github.com/insideout-andrew/simple-card-pile-ui

今制作中のゲーム、Greedy Dartsのカード表示部分に使用している。いろいろパラメータがあるし、使用例のシーンもあって、使いやすい。

JSONファイルのIOが気になるところがあったので、そこは修正して使用している。

なるべくアドオン側には修正を入れないようにしていたけど、ゲームの開発が進むにつれ、アドオン側にもどんどんカスタムが入っていって、原型がなくなってきている。

試したけど見送ったもの

SignalVisualizer

https://github.com/Ericdowney/SignalVisualizer

見た瞬間いいなと思ったけど、期待動作とは違った。シーンエディタ内のsignalは表示されるが、コードで記述したsignalは表示されないっぽい。

このissue?
https://github.com/Ericdowney/SignalVisualizer/issues/9

動いたって言っている人もいるが、自分は動かなかった。

Conzole

https://github.com/zegenie/conzole

Godotのログパネルは使いづらい。そこを改善したくれるプラグインを探していた。screenshotを見て良さそうだったので試してみた。

プラグイン側の責任じゃないかもしれないが、文字サイズが小さすぎて読めない。検索時にFilterになってしまう問題も残っているので断念。


現在制作中のゲーム Greedy Darts
https://store.steampowered.com/app/3212590/Greedy_Darts

前作 Drop麻雀牌
https://store.steampowered.com/app/2809920/Drop/?l=japanese