全般

未来予測系の本を読めば、情報を追い続けなくてもいいのでは?

現代社会で、情報が必要なのはわかりきっている。でも、情報収集のアンテナを貼り続けるのって大変ですよね?

私もずっとそう思っていました。Newsを追ったり、はてなブックマークの記事を追ったり、Google Alertsで上がってきた記事を読んだりしていますが、上がってくる情報が多すぎてとても処理しきれません。

その結果、結局何も見ない日もかなりあります。

でも最近わかったことがあります。自分の中では、

未来予測系の本を定期的に読めば、日々の情報集をそんなに頑張らなくてもいい

という結論になりました。

未来予測系の本を読むだけで十分な理由

必要なのはメインストリームの把握のみ

情報が必要な理由は、何でしょうか?

私の場合は、技術が進化した未来に対応して、未来の生活を謳歌するためです。この理由は人によって多少の違いはあると思いますが、細かいニュアンスを取り除けば、だいたい同じような理由になると思います。

そしてこの目的を達成するためには、5年、10年といった大枠のメインストリームがわかっていれば大丈夫です。この進化のメインストリームを把握できるのは、日々のニュースでなく書籍です。

もちろん日々のニュースを毎日追い続けて、そこで得た情報を自分の中で統廃合すれば、同じようにメインストリームの情報、社会動向を把握できますが、普段の仕事をやりながらだと、これをやるのはかなり大変です。この辺りは書籍を書くような専門家にまかせ、私たちはその専門家のアウトプットを待つだけで十分です。

書籍だと情報の接種スピードが遅すぎると思うかもしれませんが、5年、10年の視点ならそれで十分です。

直近の未来は予測できない

投資を例に取るとわかりやすいのですが、長期の予測はできても、短期の予測はノイズが多すぎて予測できません。これと同じで、大枠の未来は予測できても、直近の未来予測はどんなに情報感度を高めても困難です。

ビットコイン長者は情報アンテナの感度がよかったからでしょうか。それもあるかもしれませんが、それはもともと投資商品や技術の両方に明るい人がさらに情報感度も高かったという条件がつきます。投資とも技術とも無縁の人が、どんな情報感度を上げてもビットコインの初期から参入することは難しかったでしょう。

なので、日々の細かいニュースも、未来に役立つメインストリームを知っておくという目的からしたら、ノイズにすぎないわけです。

それに、未来予測系の本を読んだら、自分が興味もった分野に関しては毎日の日々の中で無意識に、関連する情報は集めるようになります。それで十分かと思います。

日々のニュースを追うようなことはしたくないけど、もっと細かい粒度で情報が欲しい場合はメルマガという方法もあります。

未来予測系の本のまとめ

ここ1年ぐらいで読んだ、未来予測系の本をリストアップしてみました。

これは今回上げる中では一番、今、つまり現実にフォーカスした本です。

5G、クラウド、AIの台頭で、グローバルではどんなことが起きているのか、日本はどういった状況に置かれているのか、そして、今後どうなるのかが書かれています。

このあと紹介する長期スパンの未来予測系の本ほどワクワク感はありませんが、今を知るという意味で読んでおいて損はないと思います。

こちらは、上記の『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』と同じ著者の本です。

こちらは現代でなく、2025年の近未来にフォーカスしています。2025年に覇権を制しているであろう、11社がどういったビジネスをしているというようなことが書かれています。

未来予測でかなり現実的な予測です

こちらの本は、後述する2030年の本と比較したら、未来予測の内容はかなり現実的です。根拠がテクノロジーとなっていて、技術付きや近未来好きな人が読むなら面白いと思います。テクノロジーの進化が感じられて、読んでいてワクワクします。

そして、本書を読むと、やはり日本はますます凋落してくと感じざるを得ません。今すでに到来しているデータの時代、外資の時代は、今後ますます加速していくと肌で感じます。

こちらは発売当初、かなり流行った本です。本屋でもコーナースペースでかなりの冊数が積み上げられているのを見ました。それも結構な期間で。

それだけ読んだ人も多く、反響も大きかったことでしょう。

この本は、ここで取り上げる4冊の中で、読んでいて一番ワクワクします。技術ベースの端ではあるものの、SF的な要素も結構多いです。例えば、空飛ぶ車の話など。

扱っているテーマが単純な技術だけでなく多岐にわたります。モビリティ、住宅、食料、教育、医療など。個人的には、医療や寿命の話は関心があるので読んでいて面白かったです。寿命延長や、皮膚にセンサー埋め込んで、健康診断がなくなる世の中とかは実現して欲しいなと思いました。

今回、紹介する4冊のなかでは唯一の外国の著者ということもあり、4冊の中で一番読むべきは本書かと思います。

こちらのタイトルは2040年。本自体はそれなりに厚みがあるのですが、文字が大きくすぐに読み終わります。

2030年を読んだ後続けて読んだので、こちらはよりSF要素が強いのかなと思っていたのですが、全然違いました。

2040年の本は、やや悲観的な内容になっています。特に日本の未来においては、エネルギーや人口の問題災害の問題などをテーマにした話が多いです。富士山が噴火したケースの言及もあり、この辺りは読んでいてちょっと怖くなってきます。

しかし、ネガティブだからつまらないかと言うと、そんなことはありません。日本国民が持っておくべき問題意識なのでとても勉強になりました。

そしてこれらの問題を解決するテクノロジーの到来に期待したいところです。

まとめ

以上、未来予測は日々の情報を追う必要はない、未来予測系の本を読むだけでOKという内容と、未来予測系の本4冊の紹介でした。

未来予測系の本を読めば、完全に情報取得を放棄して良いと言っているわけではありません。必要以上に頑張らなくて良いと言っているだけです。

また当たり前ですが、時間の流れとともに現在は未来予測系の本の時代に追いつきます。なので未来予測系の本は5年、10年のスパンで定期的に出版されるものを読み続ける必要があります。