『東大教授の考え続ける力が付く思考習慣』を読みました。
なぜ読んだのか?
- なぜこの本を読もうと思ったか?
- エンジニアとして成長し続けるために、考え続けて絶えず脳を鍛えていく必要があるから。
- ブログや漫画を定期的に書きたくなった。そのためには常にものを考え続けていく必要があると思った。
- この本から何を得たいのか?
- 思考習慣
- 読んだ後、どういう状態になりたいのか?
- 思考習慣を身につけ、常に脳が成長し続けていく状態
どんな本? どうだった? おすすめ?
思考力は筋力と同じで鍛え続けないと身につかなと説いて、その思考力を思考体力と表現しています。成功者になる、成長になるには思考習慣が必須なので身につけましょうという内容です。
本書独特の○○力というワードが度々出てきて、読んでいてちょっと辟易しますが、内容はわかりやすいと思います。定期的にこういう考え方ができると、こういういいことがありますよとよ言ってくるので、最後まで読むモチベーションが保ちやすいです。量もそれほどないので、すぐ読めます。
何年もビジネスの世界で生きてきたなら、当たり前のことばかりで、新たに得られるものはほとんどないと思います。とはいえ、私個人としては、日頃の意識から外れていたり忘れていた考え方とかもあったので、よい復習になりました。
読んでいて単純に元気が出てくる良書だと思います。あまり読書していないけどこの手の本を何か読みたいという方にとってはいいと思います。量も適量で、太字や下線もほどほどにあるので、著者がいいたいことがわかりやすくなっています。普段、重めの本を読んでいる方には物足りないかも知れませんが、リフレッシュとして軽い本を読みたいとかなら本書がマッチすると思います。
個人的な感想
以下、個人的な琴線に触れたワードを抜粋します。
経験があれば段飛ばしで先に行ける
コラムに書かれていたことで、あまり思考力とは関係ないのですが、これは本当にその通りだなと思いました。エンジニアの仕事をしていても実感します。触ったことない技術でも、いろいろと経験していれば短時間で使いこなせます。逆に経験があまりない人に新しいことを頼んでも、あちゃーと思うことがあります。その技術に精通していなくも、わかるレベルで。
エンジニアの世界では、「質とスピードはトレードオフではない、スピードがあれば質も上がる」と言われています。これは本当にその通り、この根幹をなすのが経験なのだと思います。私も質とスピードを両立できるように、日々、経験を重ねられる行動をしないとと改めて思いました。
ひらめきは考えつけた先にあるもの
これも良く言われていることですね。お風呂などでリラックスしたときにアイデアや解決作が思い浮かぶのは、この考え続けていた土台があったからです。アインシュタインが、トイレに座っているときに良いアイデアが浮かぶと言ったのは有名な話ですが、これも同じ原理です。
ひらめきは天から急に舞い降りるものではなく、考え続けていた人にだけ具現するということですね。リラックスや休暇を満喫するためにも、考える時間はとことん考えつくすようにしたいですね。
短期目標と長期目標
短期目標と長期目標の話がありました。短期は2〜3年、長期は10〜20年で考える。短期目標と長期目標は必ずしも方向が一致しておらず、互いに影響し合うこともあるので、注力のバランスは短期:長期=7:3 or 6:4ぐらいのバランスでと書かれていました。
これは個人的に響きました。20代の時は短期目標、長期目標ももっていたのですが、40代手前になってすっかり抜け落ちていたような気がします。いつの間にか、2-3年先が長期目標で、1,2ヶ月先が短期目標になっていたような気がします。
これは本書を読んで得た最大の気づきでした。自分の長期目標、短期目標を改めて見直してみようと思いました。
